2013年9月30日(月)
9月25日、長崎・諫早で、知的障害のある人や判断能力が低下した高齢者の累犯を防ぐため、福祉の専門家が捜査や公判段階で更正に関わる「司法福祉支援センター」の発足式がおこなわれた。関連情報・西日本新聞9/25
9月26日、京都弁護士会は法制審議会特別部会がまとめた「時代に即した新たな刑事司法制度の基本構想」に対し、「えん罪根絶という趣旨が骨抜きになっている」とする意見書を発表した。関連情報・京都新聞9/26
9月26日、NHKは、裁判員の精神的な負担を減らすため、審理を担当した裁判官が判決後にみずから裁判員経験者に連絡を取って心のケアを行う取り組みを始めた、と報じた。こちら
「法の日」週間(10月1日から1週間)に際し、法務省、最高裁判所、最高検察庁、日本弁護士連合会は共催で、10月5日(土)に「法の日フェスタ」を開催する。法務省と最高検察庁は法教育授業を、最高裁判所では法廷見学会、日本弁護士連合会は映画上映などを行う。チラシはこちら
 水戸地裁・家裁などは10月7日(月)、裁判所の見学や模擬裁判などのイベントを開く。関連情報・産経9/20
取調べの可視化を求める市民団体連絡会は10月8日(火)、取調べの可視化を求める院内学習会「これが“新時代”の取調べの可視化?〜ガラパゴス化する日本の刑事司法〜」を開催する。チラシはこちら
日弁連は11月8日(金)、神戸市で「弁護士業務改革シンポジウム」を開催する。