2010年11月8日(月)
裁判員裁判で、初めて検察側が死刑を求刑していた事件で、1日、東京地裁において、死刑を回避し無期懲役とする判決が言渡された。犯行までの経緯・動機、計画性、反省の程度などを総合考慮し、「極刑がやむをえないとの結論には至らなかった」と判断した。死刑制度にどう向き合うか、国民の間で議論が活発になるかが注目される。こちら
20日、裁判員経験者を交えて、市民の視点から裁判員制度について意見交換をするイベント、『フォーラム「市民から見た裁判員裁判―その現状と課題」』が開催される。裁判員制度の1年半を検証する(「裁判員ネット」が企画)。こちら