2009年10月5日(月)
9月28日、覚せい剤取締法違反(営利目的輸入)の罪などに問われた台湾籍の被告人についての裁判員裁判が始まり、9月30日、千葉地裁は被告人に懲役8年、罰金500万円を言い渡した。なお、求刑は懲役12年、罰金700万円だった。
9月29日、殺人の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、10月1日、横浜地裁は懲役19年の判決を言い渡した。なお、求刑は懲役22年だった。

9月29日には福島地裁郡山支部でも殺人の罪に問われた被告人についての裁判員裁判が始まり、10月2日、被告人に懲役17年の判決を言い渡した。を言い渡した。求刑は懲役20年、弁護側は殺意を否定して傷害致死罪の適用を求め、懲役8年を主張した。この事件は殺人罪で起訴された被告人が殺意を否認した、裁判員裁判では全国初のケースだったが、裁判では被告人の殺意を認定した。
  今後全国各地で予定されている裁判員裁判については「一般社団法人 裁判員ネット」が一覧表をつくっておられます(こちら)ので、ご案内します。