新64期 司法修習生7月集会のお知らせ  
2011年6月27日
司法修習生7月集会実行委員会

 皆さん、こんにちは。新64期 司法修習生7月集会実行委員会からのお知らせです。
7月集会の公式HPはこちら
  7月集会とは、社会に存在する人権問題について、当事者、訴訟を担当する弁護士又は専門家を講師に迎えて、その実態と問題点を探求し、背景から理解を深め、自ら考えるための学習会をする等の企画を、司法修習生が自分たちの手で企画し、準備し、運営するイベントです。
  また、7月集会は、前期修習のない現在の修習制度の中で、全国の同期の司法修習生とつながり、交流する場でもあります。
  私たち実行委員会は、今年の7月集会において、人権問題についてまずは「知る」ということを大事にしたいと思っています。人権問題・社会問題についていかなる結論をとるかという前にそもそも、現実に何が起こっているのか。当事者はどんな困難にぶつかり、何を感じ、何を考えたのか。そして、それを知った上で、私たちが法律家として今後何ができるのかを「考える」場にしたいと思っています。
  今年は、「東日本大震災」を新64期が共有したい全体会テーマとして扱います。
  3月11日、2時46分に発生した大地震、その後の大津波、原発被害。
  このときに、一体何が起こったのか。当事者は何を思ったのか。
  そして、その後、当事者はどのように暮らしているのか、どんな困難に直面しているのか。
  それを少しでも知りたいし、知ってほしい。そして、法律家として何ができるか一緒に考えたい。私たち実行委員は7月集会をそのような場にしたいと考えています。
  新64期7月集会実行委員会は、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。